2017年01月10日

初音ミクは何も悪くないんだけども・・・


とあるアイドル案件で30曲ぐらい候補曲を聴きました。

でもね、8割ぐらいは使えないの。

youtubeとかニコニコで初音ミクを使って作品を発表する作曲家がたくさんいるのは良い事なんだけど。

実際にアイドルの子が歌うときにさ、休符がほとんどないメロディーラインの曲を提出されてもさ。

なんだかなぁ・・・って思う。


いまってカラオケの精密採点でメロディーの譜割りが表示されるじゃん?

あれで、ボカロ登場前のヒット曲と、人気のボカロ曲を見比べてみるといいよ。

もうね、ぜんぜん違うから。 休符の間が。


8小説で8部音符2つ分しか休符のない曲を聞かされてもさ。

人間には肺活量って制限があるわけだしさ。
滑舌だって個人差あるもの。

無理無理無理。

そんなの「歌」じゃないから。

ボカロはね。エンタメのくくりの中で語られるものであって。
「歌」のくくりの中で語るべきものじゃないの。

プロのアーティストに曲提供しているボカロあがりの作曲家はちゃんとそのへんわかってるよ。

それがわかっているか、わかってないかが「プロ」としてやっていけるかどうかの分岐点。


でもさ、この問題点。

俺、何年も前にこのブログで指摘した記憶がある。


もう何年もたつのに情勢はあんまり変わってないな〜ってことにテンション下がる。

アイドル業界もそうだけど。

もう何年もむかしに確立されたフォーマットにしがみついて、よくもまぁどんぐりの背比べを続けるものだなと。


なんか革新的な手法なりアイデアなりで勝負する脳みそはないのかね?


だから俺は「バカばっかり」って言うのさ。


今ってもう「聞き手」側の方が耳肥えてるでしょう。

アイドルファンに限っては確実にこの数年で質が上がってるもの。
ファンの方がちゃんといろいろ経験して成長してるんだと思う。

ファンの耳が成長してて、アイドルを見る目が成長して。

なのにアイドル業界と楽曲提供者が数年前からたいして成長しないんじゃ。
そりゃ市場規模が縮小するのは仕方のないことです。

ラーメン業界みたいに、斬新なメニューで新規立ち上げ!みたいな土壌があれば
日本のアイドルカルチャーはもっともっと高い所へいけるはずなんだ。

アイドル嫌いの俺から見てそう見えるんだから間違いないよ。

世界に誇るアニメカルチャーだって、多種多様な表現方法で頑張っているのに。

アイドル業界とその音楽性ばかりが古臭いって。


なんかすげぇカッコわるいよ。


作曲家志望の若い皆さんにはもっと奮起してほしい。
ボカロは道具であって表現ではないんだよ?



あ!

そういやとっくに年明けてんじゃん!!!


みなさん、あけましておめでとうございます!

2017年がみなさんにとって、成長できる年であるといいなと祈っております。

私もいい年ですが今年は成長しますよ!努力して勉強して!まだまだ能力を伸ばします!

いっしょに頑張っていけたら嬉しいです!

posted by サムライX at 00:51| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月23日

おっさん、久しぶりに緊張して手に汗をかく。


前回の更新からおっさんが何をしていたかというと。

新会社を設立しました。


10年ほど前から育ててきた若手がそれぞれ育ってきて。
特定分野では私の能力を超えるほどになり。

彼らのために法人があったほうがいいなということで。
新会社設立となりました。


そのさいに弁護士や税理士、投資家相手に新会社のビジネスモデルをプレゼンして欲しいと知人に頼まれてOKしたんです。

で、総務省のデータをもとに市場分析とか織り交ぜた「お堅い職業の人のためのプレゼン資料」を作って
いざプレゼン現場にむかったんですよ。

その時に久しぶりに緊張して手に汗書きました。

なにしろ10年以上ぶりのお堅い職業向けのプレゼン。



んでいざ会場につくと、個室に通されます。

大会議場とかじゃなくて個室。

嫌な予感ビンビンです。

で、まつこと数分。出てきたのは50代の男性がひとりだけ。
たいそうな肩書きをもつおっさんと1対1のプレゼン。

いやプレゼンですらないんだ。

この人はわざわざ俺が作ってきたプレゼン資料もサラッと目次に目を通しただけで見やしねぇ。
もうね、「目次に記載されてる事項を見ればアナタのビジネスレベルはわかるんですよ」といわんばかり。
じっさいそうなんでしょう。

結局、いつもどおり口頭でビジネスモデルの説明をしたんですけど、その間もうんうん、うんうん、ってまるで既に知っていることを繰り返し説明されているようなリアクション。

も〜ぜったいこの人、投資家とか資産家とか起業家をたくさん見てきた人じゃんって感じでした^^;

もうこうなると私はひねくれてますから。

なんとか目の色かえさせてやりたくなるわけですよ。ええ。


で、結果としてそれには成功したんですけども。
終わり間際にこのおっさんが自分の正体をあかしてきたんです。

おもわず「ですよね〜〜〜wwwそうだと思いました〜〜www」って最後にめちゃくちゃ打ち解けました。

やっぱ世の中、能力ある人にかぎって普通のふりしてるんだなぁと。

冴えない風体のおっさんにいきなり値踏みされたりしてひさしぶりに「大人の腹の底の探り合い」ができて
終わった時はテンションあがってました。

やっぱこう・・・隠居生活よりこういうやるかやられるかの駆け引きがある場面に身を置いている方が楽しいですね。

脳みそが若返った気がします。





う〜〜ん、なんか面白くない文章ですね。
やはりブランクか・・・なんか・・・わざわざ来てくれたのに・・・すまぬ。すまぬ〜〜!
文章力も使ってないとなまるんだね・・・。
posted by サムライX at 23:56| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月08日

ライブDVDの編集に携わって感じた危機感。


先日、後輩Pが困っていたので某バンドのライブ映像の編集をやってあげたのだけど。


カメラマンのアングルが下手過ぎて
「なんだこれ学生が撮ったのか???」と愕然とした。


思えばいまの20代の映像カメラマンはCD不況の中育っているわけで。

とうぜんライブ映像の撮影を経験したことある人材も少ない。

そりゃ〜素人みたいな「使えないアングル」ばかりを撮ってきてもおかしくない。


ああ、こうやってエンタメコンテンツの質は低下していくんだなぁと実感した。


ということで、今度若手を集めて勉強会をすることにした。

自分が声かけて集められる人間ぐらい、ノウハウを伝達するのも半分隠居した私の努めかなと。
posted by サムライX at 17:22| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする