2012年04月27日

ライブがやりたいのです。



広告代理店とか。

大人の世界でいろいろと話をしていると
なんだか精神力が削られていきます。

俺が願った世界はここなのか?とか。
こんな事のために大切な人を失ってきたのかな?とか。

いろいろ考えてしまいます。

こんな事ならと過去を振り返って
あの日、あの時、前に進むことを諦めていたほうが良かったんじゃないかと思ってしまうのです。

後悔なら売るほどある。

一緒に。
同じ景色を見たかったバンドマン、スタッフ、そして友人。
たくさん居るんです。

だからひとにぎりの選ばれた人間しか見ることのできない景色を目の前にしたときに
こみ上げてくる感情は高揚感ではなくて

失ってきた仲間たちの笑顔なんです。

なんで俺一人がここにいるんだ?
これが俺が望んだ現実か?

業界内で成功すればするほど。
関わっているイベントのキャパが大きくなればなるほど。

成功したときに襲いかかるのは達成感ではなくて虚無感。

何かを達成したときに一緒に笑いたい仲間も。
隣に居て欲しい人も。

気が付けばもう誰もいない。


願った人間が誰しもたどり着ける場所でないことを頭の中で分かっていても
心に吹くすきま風は弱まりもせず。
ただ失った人たちの事を思うばかり。


無くしたものはもう無く。
もう一度手に入れたいと願っても、それには時間が立ちすぎた。

結局取り戻すことなんてできないのです。

だからせめてなんですけど、ライブをやりたいなと。
プレイヤーにもどってステージに立ちたいなと。
かつての仲間たちに「ライブやるよ」って連絡したいなと。

何人来てくれるかわからないけど。
それでも声をかけることで、何か伝わるといいなって思うんです。
忘れてないよ。
忘れたりなんかしないよって。

伝わるといいなと思うんです。

後戻りするには進みすぎてしまったけど。
いまさら生き方を変えることなんて、どんんだけあがいてもできないけど。

女々しいし、無駄かも知れないし。
ただの感傷かもしれないし。
なんの意味もないかもだけど。

それでももう一度、呼びかけてみたいと思うんです。

なにかが変わるかもしれない。
変わらない事の方が多いかもしれない。

それでも0.1%でも、
なにかを伝えることができるかもしれない。

0%じゃないならそれは意味があることかも・・・って思っております。

無くしたものを取り戻すのはできないけど。
ほんのちょっとだけ未来につながるアクションは起こせるんじゃないかと。
いい年したおっさんなりに思うのです。

おっさんはね、今の若い人たちに「挑め!」って焚きつけるんです。
後悔して欲しくないから。
人生を成功して欲しいから。
余計な悲しみも苦悩も味わって欲しくないから。

愛おしいとおもえば思うほど、どうしても口うるさくなってしまうけど。
それに反発するのが若者の権利であり。
うざがられながらも、あれやこれやと心配しちゃうのがおっさんの権利。


おっさんは無くしたものを取り戻そうと足掻くから。
若いお前らも目指したものを手に入れるために足掻けよと。


posted by サムライX at 22:48| Comment(2) | 音楽業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月24日

春のわくわく打ち合わせ祭り!



すいません。
タイトルに深い意味はありません。
なんかちょっと「春のパン祭り」ってCMのことを思い出しただけです。


さて今日はお昼ぐらいから渋谷、赤坂、銀座と
それぞれ広告代理店の本社に出向いて打合せでした。

1日に3件も広告代理店さんと打ち合わせをすると
脳みそがぐるんぐるんしてきます。

ただでさえゴールデンウィーク前に確定事項を増やそうとする関係各社に思惑に振り回されて
睡眠時間をごっそりもっていかれている状況で。

1日に3件も打ち合わせが重なると、脳みそが思考をボイコットしますね。


かといって私の場合は「頭脳労働」が最大の商品価値でして
周囲の人は新番組の企画書とか、イベントの企画書だとかあれやこれやと資料をみせて
意見を求めてくるので、いい加減なことも言えず。

体の倦怠感と戦いながら、脳みそをひたすら回転させて意見を述べるしかないのです。


広告代理店の人は会社員ですからね、連休前に一段落付けときたくなる心理は理解出来るのですけど
フリーの立場としてはGW進行でドドドドっと打ち合わせが密集するのは
あんまり嬉しくないですね^^;
連休中も普通に仕事してますしね。
さらなに言うなら12月31日の大晦日だって仕事してるぐらいです。


はい!愚痴はここまで!
弱音を吐いてごめんなさい。
睡眠時間がすくないとどうしても弱気になってダメですね。
私も人間なのでご容赦ください。
こんな日はおっさん一人でお酒を飲んで早めに寝るに限りますね。

さて弱気な愚痴を重ねても花がないので
旬な業界の裏話を書いておきましょう。


広告代理店さんと話してて話題に登ったのですが
人気の某ハーフタレントの事務所が評判悪いです。
社長が売れてるハーフタレントばかりに力を入れてしまって
新人にぜんぜん力をいれていません。

業界内でこの状況は有名になっているので、そのうちしっぺ返しをくらうでしょう。
そして新人に力を入れてなかったこの事務所は
稼ぎ頭の人気失墜と共に業績が悪化するでしょうね。

某カリスマモデル事務所さんみたいに、バーターでどんどん新人を売り込む!って
戦略をとればいいのにと思います。

あと来年、北海道が生んだ世界的大スター(笑)と
イベントを行うことになりそうです。

じゃじゃじゃじゃ〜〜〜〜・・・とかねw


芸能ブログ 芸能裏話・噂をよむ
posted by サムライX at 22:23| Comment(0) | 音楽業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とある音楽プロデューサーの1日。声優とアイドルが狙う枕営業のチャンス。


ここのところなかなか更新できなくてすいません。

いいわけになりますが、この時期は夏のイベントやフェスの準備や
新番組の打ち合わせなどで忙しく。

なかなかパソコンの前に座る時間を取れない状況です。


そんな状況ですが、せっかくなので私のある1日のスケジュールを書いてみようかと思います。


×月×日 深夜3時

資料作成やプランニングを一区切りつけて就寝。

同日午前6時
3時間睡眠で起床。身支度を整えてレコーディングスタジオへ移動開始。

午前9時
スタジオにてエンジニアとディレクターと今日の作業や方向性について打ち合わせ。
内容はアイドル系ユニットの楽曲。
このユニットのメンバーは複数の芸能プロダクションで構成されており人数が多い。

午前10時30分
収録予定のアイドル達がマネージャーに付き添われてスタジオに到着し始める。

午前11時。
ヴォーカル録音のディレクションはディレクターに任せて
私はもっぱらマネージャーさんと名刺交換。
季節柄、今年入社した新人マネージャーを連れてきていることが多く
名刺がすごい勢いで無くなる^^;
かといって興味がわく、印象にのこる人材はいなくて
名刺交換が完全にただの儀式と化す。

午後1時
某民放キー局の制作さんがスタジオに来る。
この日のこの時間なら打ち合わせできるよと連絡していたので、それに合わせてスタジオに来てくれた。
新番組の内容についていろいろと打ち合わせ。
その間もディレクターの手により、レコーディングは滞りなく進行。

午後2時
午前中にレコーディングを終えた某アイドルユニットのメンバーAちゃんが
差し入れのミスタードーナツを持ってスタジオに戻ってくる。
「レコーディングの現場をもっと知りたいので見学させてください」とのこと。
Aちゃんとは過去に5回ほどTV番組やライブイベントの楽屋で面識がある。
しかし、Aちゃんの事務所の社長さんが人間的に好きでなく、リスペクトできる要素も持っていなかったので
私のなかでは完全に「その他大勢」の中の一人であり。
所属のユニット名こそ覚えているが、個人名などはまったく記憶にない。
「ああ。この子の顔は見たことある。あのユニットにいた一人だな」程度の認識。
かといって、「帰れ」と言ってトゲトゲしくする理由もなく
「邪魔にならないようにね」と見学を了承。
しかしながら過去の現場での立ち振る舞いから「AちゃんとかAちゃんの事務所ってそんな(見学したい)なんて向上心あるような所か??」との違和感ぬぐえず。
「きっと打算的な思惑があるんだろうな」と思う。

午後3時
未成年のアイドルたちが学校帰りでスタジオに入り始める。
見学希望のAちゃんは打ち合わせなどに利用されるウェイティングルームで携帯をカチカチいじってる。
スタジオのスタッフや関係者と会話をしている様子無し。
この様子をみて、向上するために見学したい・・・という理由は嘘だろうなと思う。

午後4時
Aちゃんはあいかわらず、誰ともしゃべらず携帯をいじっている。
「いつまでいるんだろうこの子は?」と疑問に思うも、さすがにひとりぼっちではかわいそうになってきたのでスタジオの女性スタッフに「食事に行くときにはAちゃんも誘ってあげて。ひとりで退屈そうだから」とお願いする。

午後5時
某プロダクションの社長さんが来る。
新人声優のBさんを連れてきた。

午後6時
上記の社長さん、次の打ち合わせがあるとのことでスタジオを後にする。
新人声優Bさんは「レコーディングスタジオにくるのが初めてなので見学させてくだい」とことで
一人だけスタジオに残る。

午後7時
ウェイティングルームを覗くと、アイドルAちゃんと、新人声優Bちゃんがそれぞれ無言で携帯をいじってる。
「お互いに退屈だろうから会話でもして仲良くすればいいのに」と思うも
声優系女子ど真ん中のBちゃんと、アイドルユニットのメンバーとはいっても渋谷系ギャルファッションのAちゃんは水と油らしく。
お互いにずっと携帯をいじるのみ。
「見学にきたんじゃないのか??」と思うも、わざわざ声をかける気にもならず放置。

午後8時
ボーカルレコーディング終了。
Aちゃんと食事に行ったスタジオスタッフの女の子がAちゃんを◎◎さんと読んでいるのを聞いて
6回目の現場ではじめてAちゃんの芸名を認識する。

午後8時半
新人声優のBちゃん。とくに見学することもなくスタジオを後にする。
エンジニアさんとディレクターと私の3人でレコーディング音源のミックスダウンとマスタリング開始。

午後10時半。
レコーディング音源完成。
スタッフと関係者で軽い打ち上げをかねて、知り合いのBARに移動。

午後11時
BARに到着。
スタッフにまじってAちゃんもいる。
何もせずただ携帯をいじっていただけだけど、朝の11時からこの時間まで残ってた根性に敬意を表す意味で
ここではじめてAちゃんの芸名で話しかける。
「◎◎ちゃん、終電大丈夫?時間をみて無理しないで帰っていいからね」と。

それにたいする返答は
「まだ時間大丈夫です^^」とのこと。

午後11時30分。
Aちゃんがまだいる。
もう一度声をかける「うちらに気にしないで、帰ってもいいからね、夜道危ないから気をつけてね」と。
その返答は「じゃあ最後にお世話になったスタッフさんに挨拶してそろそろ帰ります」とのこと。

深夜0時。
Aちゃんがまだいる。
終電の時間を確認する私にAちゃんが応えたのは
「お世話になったスタッフさんにまだ挨拶出来てなくて・・・・」との理由。
「そんなの気にしなくていい。おれからちゃんと伝えておくから電車に遅れないようにね」と応える。

ここで非常に嫌な予感がする。

Aちゃんはやはり確信犯的にこの現場に残っているような気がした。
「スタッフさんに挨拶するために残ってたら終電逃しちゃいました」という大義名分をAちゃんは狙っているような気がする。

この理由なら一応は「スタッフへの礼儀を欠かさない律儀な子」というイメージで現場に残れる。

が、しかし。

私にとっては迷惑以外のなにものでもない。

このままAちゃんの思惑通りに終電が無くなり、帰れなくなったAちゃんはめんどくさい女としか言えない。

私が下心のあるエロプロデューサーならば、この機会にAちゃんを連れてホテルにでも入るのだろうが、
あいにくそんなつもりは毛頭ない。

そんなめんどくさい事態を避けるために終電大丈夫かと確認していたのだから。

そして私は深夜1時から、これまた別件の夏フェスの打ち合わせを入れていたのだ。

BARでの打ち上げはあくまでもスタッフをねぎらうためのものであって。

私個人としては打ち合わせを入れていたというわけです。


深夜1時

その打ち合わせ相手が到着。
スタッフの騒ぐフロアから個室に移動してフェスに関係する舞台美術や、協賛企業、PR戦略の打ち合わせ。
この段階でもAちゃんが残っていたのでタクシー代を渡して強制的に帰宅させる。

そしてAちゃんがさっさと帰ればタクシー代を払わなくてよかったのにな〜などと、セコイことを考えたw

敬意を払うに値する女性のためならお金なんて惜しくはないけど
あわよくば・・・と枕営業のきっかけを狙う打算的な女のために支払うお金は
お金の使い道として、とっても勿体ないような気がするのです。
「見学させてください」なんて綺麗事をぬかす小賢しさも余計に不愉快でしたしね^^;

午前5時
フェスの打ち合わせ終了。
打ち合わせ相手と、この時間まで残ってたスタッフをつれて駅に移動。
それぞれ帰宅にむけて解散。

午前7時
自宅に到着。
シャワーを浴びて就寝。

午前9時。
新人声優のBちゃんから「昨日はありがとうございました。まだまだわからないことばかりなので、今度お食事でもしながらいろいろ業界のこと教えてください」とのメールが届く。

長い1日を終えて、やっと眠りについたとおもったら2時間でこんな内容のメールで起こされることに
非常に不愉快になる。
つか、Bちゃんの事務所の社長に腹が立つ。
俺の携帯アドレスを教えてんじゃねぇよ!と。

頭にきたのでそのメールには返信しないで無視。
「俺がエロプロデューサーなら、業界のこと教えてあげるって名目で食事にさそってホテルに連れ込むんだろうなぁ・・・」
そんなことを思いながら2度目の就寝。



以上が、私のある日の1日です。
1日と言ってもじっさいには24時間以上の時間が過ぎてますね。

会社に雇われているプロデューサーと違って、フリーのプロデューサーというのは
始業時間も終業時間もありませんから。
スケジュールの組み方によってはこのように24時間以上にまたがることも珍しくありません。

もちろんこんな生活が毎日続くわけではないですが
忙しい時期はこんな日も月に数回あるということです。

Aちゃんや、Bちゃんの仕掛けてきた「駆け引き」はまぁ、程度としては初歩レベルと言いますか・・・
「その程度で俺が落ちるか!バカが!」と罵詈雑言浴びせたくなるレベルです。

でもまぁ、このレベルの駆け引きを利用するプロデューサーも業界には存在すると思います。

私の場合は枕営業をしかけてくる2流タレントと、自分のプロデューサーとして地位、評判。
それらを計りにかけて、「この女に自分のキャリアをかける意味なし」と判断しているから相手にしないのであって

中には性欲を満たすためだけに、この手の女の子の誘いにのる業界人もいると思います。

もうそのへんはピンきりといいますか、十人十色といいますか・・・ほんと人によって考え方の違う部分ですね。

私はフリーのプロデューサーですし、クライアントは大手企業が多いので「あのPは女性関係にだらしない」なんて噂でも立とうものなら致命傷です。
なので余計に品行方正な立ち振る舞いになるわけですね。

別に私が聖人君子のような善人であるとは言いません。
ちゃんと性欲だってあります。

ただ性欲に負けて大局を見失うほど馬鹿でもないというだけです。


正直にいえば私も男ですから
自分の地位や将来をなげうってでも!!と思えるほど魅力的な女性に出会いたいなぁ〜と思ってはいます。
しかし実際はそこまで魅力的な女性にはこの業界では会ったことがありません。


ちょっと生なましかったでしょうか?
まぁこれがリアルな話ということでご了承いただければ幸いです。
芸能ブログ 芸能裏話・噂をよむ

posted by サムライX at 00:48| Comment(3) | 音楽業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする