2013年10月27日

女性芸能人からの写メについて10年来の疑問


前回、女性から写メが送られてくることが多いと書いた。


この部分でずっと「?」と思っていることがあるのだ。




たしか10年以上前からだろう。

モデルやアイドル、タレントなどカテゴリーはいろいろなんだか
女性芸能人からある特定の写メールを送られてくることが度々あるのだ。

その特定の写メとは「寝起きの顔を写した写真」だ。


だいたいタイトルは「おはようございます」とかで
文章は、今起きました〜とかそんな感じの中身のないもの。

で、添付された写真は不思議なことにみんな同じ。

ベッドで。
横向きで寝転んだ状態で。
自分のすっぴんの顔を自撮りしたもの。


こんな写真をだ。

15人以上からもらってる。


なんなんだこれ?

だれか一人だけからなら、その人の個性なんだろう。
だから最初は「なんだ?」と思ってもスル−してた。

だけど、これが複数人から10年以上の長きにわたって行われてきているとすれば
なにか理由があるような気がしてしまうのだ。


アナタが女性なら、ぜひ意見をコメント欄にいただきたい。
もうホント謎なの。


たとえばだ。
女性誌などで「男性の心をつかむテクニック特集」とかに載ってたんだろうか?
いやしかし、それなら10年も続くのはおかしい。
雑誌の作り出した風潮なら10年も続かないだろう・・・。

となればメディアが作り出した風潮ではなく
女性心理に根付いたものか?

だとしたらどうなんだろう?

スッピン写真を送るというのは、心のハードル下がってますアピールか?
アナタの事をすっぴんが見せれるぐらい信頼してますアピールか?

いや単純に女として、男の私を誘っているのか?

でも誘うならいくらでも方法はあるわけですよ。

なんで「おはよう&すっぴん」の写メなんだろう???

タイトルはおはようございますで敬語だから、立場はわきまえているのだろう。
なのになぜ添付された写真はプライベートな寝起き写真なんだ????


意味がわからない・・・。

意味がわからなすぎて、ずっと放置していたこの問題。
気がつきゃ10年以上もたってて。

相変わらず、同じ行動を繰り返す女の子が毎年出てくる。


謎だ。


なんなんだろうこの女性心理は。

私はいちおう仕事上の上司だぞ?
ふつう、朝の挨拶メールはしたとしても(それとてわざわざ送らないだろうが)
なぜすっぴん写真を添付してくるんだ。
意味がわからん。


考えてもわからないので、放置することにする。
そうして気が付けば10年以上たってる。

いつか誰かが答えをくれるといいなぁ・・・。



って!

いま気がついたけど、メール来た時にどういうつもりで写メ送ったのか聞けばよかったのか!!!
「なんだこれ???」って思って毎回なんの返答もしないでスルーしてた!!!

ちょっとほんとうにもう。
だれか「これこれこうなんじゃないですか?」とか、「こういう心理のあらわれですよ」とか。
なにかちょっとでいいの意見をくださいorz


いちおう現状での分析としてですね。
「そもそもが、すっぴんの顔に自信があるから他人に送れるのだろう」・・・というのがあるのですが。

私、音楽Pが本職なわけですよ。

その男にすっぴん美人アピールして意味ありますかね?
歌がうまいアピールならわかるけども。


つか、いろいろ理由を考察したところで
同じ現象が10年以上続いている理由にはいたらないのだ。

たとえば特定の女性誌が毎年おなじ特集してるとか。
そんなんなら納得もできるのだけど。

謎だ。


ちなみにこんなメールを送ってきた芸能人とは
それ以後、仕事をしない。
できるだけ反感を買わないように自然にフェードアウトするように心がけている。

だってさ。
彼氏でもない俺にこんな写メ送ってくるやつなんて、信用できないじゃん?
他にもそういうこと、さらに過激な写メとかありそうじゃん。

そんな爆弾抱えた人間と仕事したくないもの。


どうしてもプロデューサーって肩書きにはエロいイメージがある。
それは理解できる、そのほうがセンセーショナルで噂話の類として面白いだろう。

しかし現実はこんなもんだ。

プロの世界だもの。
甘くはないのさ。

そしてそんな業界で長年生き残ってきたのは伊達ではないのだ。

posted by サムライX at 08:00| Comment(9) | 音楽業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月26日

ゲームのテーマ曲をアーティストが歌う難しさ。その数が減ったわけ。


テーマ曲というのはいろいろある。

アニメとかゲームとか映画とか。

でもこの中で1番やっかいなのがゲームのテーマ曲なのです。


なぜやっかいかというと。

ゲームって「発売延期」がわりとあるじゃないですか。

これがもうアーティスト側からしたら非常にやっかいなんです。



仮に11月にゲームが発売。
それに合わせてテーマ曲も発売としますよね。


そうなるとだいたいテーマ曲の音源は7〜8月には完成しています。
そしてその音源を音楽雑誌の編集に送ってレビュー書いてもらうとか。
11月の発売に合わせてアーティストにインタビュー受けさせるとか。
いわゆる「プロモーション」の段取りをつけていくわけですね。
言い換えれば3か月前には新曲のプロモーションは始まっているわけです。

ところがね。
ここでゲームの方が発売延期になると。

もうそれまでの仕込が台無しになる。

音楽誌に乗せる文字情報は「11月発売のゲーム○○○のテーマ曲」なんてコピーは必ずついて回りますから
それらを全部、訂正修正しないといけません。

さらにタイミングによってはCDの生産も終わっている可能性もある。
あげくジャケットの帯にゲームの発売日なんて入れてたら・・・。
再生産とまでは言わなくても、帯を差し替えて再ラッピングの余計なコストがかかるわけです。


さらに厄介なのがゲーム業界の慣習といいますか
「最新情報はファミ通から!」みたいなやつですよ。

ゲーム会社から「この情報は○月○日発売のファミ通で解禁なので、それまでは絶対に公にしないでください」ってことが何度もあった。

ゲーム発売記念イベントにテーマ曲を歌う○○が参加して生でテーマ曲を披露なんて事もあるのだけど
このスケジュールも直前まで公表できないことに加えて、発売延期とともに無かったことになる。

TVCMも発売延期となればほかのCMに差し替えられることになる。

アーティスト側はCD発売とともにゲームの宣伝も始まって。
相乗効果で良いPRになると踏んでたのに、それが完全に崩れることになる。


とまぁ、このような事がかつては頻繁にありましてね。

おかげでゲームのテーマ曲というのはアーティスト側、レコード会社側からちょっと用心されるようになったんですねぇ。

このへんがゲームの曲を歌うアーティストが減った理由なんですね。



そのへん、アニメや映画はいいですね。
ちゃんとスケジュール通りに進行してくれますから。
PR活動がしっかりとリンクした戦略がとれるというものです。

posted by サムライX at 19:52| Comment(2) | 音楽業界裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

嘘をつくアイドルと性格の悪い私。



最近、真面目なことばかり書いてたら
副管理人から「そろそろ砕けた文章もお願いします」と言われたので
今日はちょっと文章の作り方が違います。
読みにくいかもだけど、ごめんね^^;

あとちょっとフィクション入れてます。
関係者が見てもバレないように。




もう数ヶ月も前の話だが。
かといって昨年の話でもない。

デビュー前のアイドルさんとの話。


とある芸能事務所でイベント仕事の打ち合わせ後に
デビュー準備中のアイドルさんを紹介されました。
仮にAちゃんとしましょう。

チーフマネージャーに連れられて会議室に入ってきたAちゃんは黒髪ロングヘアで
すっきりした顔立ちのいかにもオタク男性が好きそうな要素を持っている子でした。

ただ意外だったのは、会議室にいならぶおっさん連中を前にしても
この子はまったくビビった様子もなく、自己紹介からその後の簡単な雑談に至るまで
1度も身にまとうオーラが揺らがないというか・・・
まったく自信を無くすことがなかったというか・・・
非常に堂々としたものでした。

若いお嬢さんがおじさんに囲まれて、あれやこれやと質問攻めにあえば
多少はパニくるか、どう返答していいか分からずに一瞬、不安そうな表情なり気配をだすものですが
この子はそれがまったくなかった。

「プロフィールには書いてないけど、学生時代に生徒会長とかやってて、人前で話をすることになれてるのかな?」

そんな感想を持ちました。


そして数日が過ぎ。

今度はとあるTV番組の撮影でこの子に再会しました。
これまたマネージャーさんが見学につれてきたんですね。

Aちゃんは現場見学はこの日が初めてとのことで
「わ〜〜天井がすごく高〜い。ちゃんとした撮影ってスタッフさんすごくたくさんいるんですね。すごいな〜」
なんて感想を口にして、キョロキョロとスタジオ内を見回していました。


そしてマネージャーに連れられて、関係者に挨拶回りをしていくAちゃん。

私はしばらく時間が空いたので控え室に移動。

10分ほどして、マネージャーとAちゃんも控え室に。
マネージャーさんは資料を渡してくるからと、Aちゃんを楽屋に残して出ていきます。

楽屋にふたりっきり。
ずっと無言というのも空気が重いので、こちらから話しかけました。

先日、会議室で会ったけど、覚えてるかな?とかそんな会話から初めて。
かといってさほど会話のネタもなく。
ふいに思い出したのが先にかいた「堂々としてるな」の印象。

「学生の頃、生徒会長とかやってた?」

「いいえやっていません。どうしてそう思ったんですか?」

「前回、おっさん連中を前にしても堂々としてたからね、人前に立つことに慣れてるようにみえたから。」

「あぁ〜、たしかに緊張はしませんね〜w」

「それは得な性格だね〜w」


それは得な性格だね〜と同じテンションで返事をしたのですが。
なんか異和感がヒシヒシと湧き上がってきました。


特に人前にでた経験値もない小娘が、芸能界のおっさん連中を前にまったく動揺しない。
けど、本格的な撮影スタジオの内部には興奮してキョロキョロする。

なんだこのアンバランス。

そこで思い出すAちゃんの言動。

あれ?こいつ今たしかに「緊張(は)しませんね」といった。
緊張(は)しなかったということは、その時、違う感情は芽生えてたということだ。
なおかつこの返答をした時にAちゃんは少し笑った。軽く嘲笑ともとれる笑い方だ。

さらにAちゃんの言葉を思い出す。

「(ちゃんとした)撮影ってスタッフ(たくさん)いるんですね〜」

この感想がおかしい。

じゃあAちゃんは(ちゃんとしてなくて)(スタッフが少ない)撮影現場を知っている事になる。
なおかつ、その撮影現場は照明を釣り上げることもない普通の天井の場所で行われている。

おっさんを前に緊張も萎縮もしないことを指摘されて、軽く嘲笑の笑みを浮かべて。
ちゃんとしてない撮影現場を知ってるAちゃん。

違和感は危機感に変わった。


「Aちゃん、5分間だけでいいから真面目に話していい?」

「はい。なんですか?」

「芸能プロダクションってさ、甲子園を目指す名門高校に似てるんだよね。」
「その高校の野球部には甲子園目指して毎日頑張ってる部員がたくさんいるわけだ」

「はい、そうですね」

「でもね、恐ろしいことに、誰かひとりでも不祥事起こしてスキャンダルになれば」
「同じ高校の同じ野球部員ってだけで、何も悪くないマジメな部員まで出場停止とか重いペナルティうけるんだよね」

「・・・・・」

「芸能界もさ、あそこの事務所はスキャンダル起こした子がいた所だから信用できないって、仕事を回さなくなる事、よくあるんだよ。誰だって不祥事に巻き込まれたくないからね」

「・・・・何が言いたいんですか?」

「・・・うん、その返答で確信がもてたから言うけど、バレなきゃいいって考えているなら今のうちに辞めなさい。他のたくさんの人に迷惑をかける前に。いまのネット社会の情報量を舐めないほうがいい」

「なにが言いたいんですかって聞いてるんですけど?」
ここでAちゃんの身にまとう雰囲気がガラリと変わる。
すごい目つきで睨んでくる。

その豹変ぶりをみて子供だなぁと思いました。
どうせなら最後まで知らないフリをし続ければ良いものを・・・。

「・・・・Aちゃんさぁ、あんまり大人をなめないほうがいいよ?君の外見に勝手に想像膨らまして現実をみないバカな男ばかりじゃないから。君の過去をどうこう詮索するつもりも無いし。君から真実が聞きたいわけでもない。そもそも実害がない限りは君にそこまで興味もない」

我ながら優しいなと思ったのですが、Aちゃんが予想以上に子供だったので
(君の過去を詮索するつもりはない)というワードを混ぜました。
最後の(君にそこまで興味もない)は私の性格の悪いところですね。

「・・・なんでバレたんですか??」

この返答でもう絶対にデビューは辞退させようと強く思いました。
こんな簡単かつ、何一つ実証があるわけでもない会話でかんたんに白状しちゃうなんて
どうせこの先の芸能生活でボロをだすに決まっています。

「言動と立ち振る舞いの異和感だよ。・・・だから見る人が見れば俺以外でも気がつく人は多いだろうね」

まぁ実際にはそこまで多くないでしょうが。
Aちゃんは少し世の中舐めてるので軽く牽制しておくのも大人の役目かなと思ったしだい。

と、ここで予想外の事態が発生しました。


Aちゃんがポロポロ泣き出した(´Д` )

え〜〜〜〜なんで泣く??オマエさっきまで周囲の大人を舐めきってただろう???
私の外見をもってすれば世の中ちょろいわ!ぐらい思ってただろ!!
そんなふてぶてしい女がこの程度で泣くか???

はっ!!!

これは泣くことで、俺を悪者にするのが狙いか!!
さすがやるな!

となると、次の行動は控え室の外にいるスタッフに聞こえるように声をだして泣くか?
はたまたダッシュで飛び出して、スタッフに泣きついて俺に乱暴されそうになったとかわめき散らすか?

どっちだ????

やべぇwww
なにこの予想外の展開www
超楽しいwwwww



・・・・しかしAちゃんはただただ静かに泣くばかりで大声も上げなければ、控え室も飛び出しもしない・・・。


一気にテンションさがりました。私の。


え〜〜〜〜(´Д` )
なんで次のアクションおこさないのかなぁ〜〜〜
こうなるとただのメンドくさい女だな〜〜〜
優しい言葉でもかけてもらえるの期待してんのかな〜〜
この外見だから泣けば許されてきたんだろうな〜〜〜

そんな世の中舐めきったクソガキに知り合いの事務所の信用に傷つけられてたまるかってんだよ。


どんぐらい時間たったろうか・・・
たぶん泣き出してから数分だ。

その数分間、どんな言葉をかけようかと考えた。
「泣けば許してもらえると思った?」という直球や
「泣かないで・・・大丈夫だから・・・」から始まる(優しい大人のふりした変化球とか。

でも結局、無言でいることにした。

Aちゃんがどうこの局面を切り抜けるのか、放置プレイで楽しもうと思ったからだ。


でも結果としてはあんまり面白くならなかった。

流す涙が落ち着いたAちゃんはゴソゴソと鞄からハンカチを取り出して
涙をふくと、次に取り出した手鏡を覗き込みメイクを崩れをチェックしながら
まさに目線を鏡の中にむけたまま

「で、私にどうしろって言うんですか?」と言ってきた。


・・・メイク直しながら顔もみないで言っちゃったよ(´Д` )
もう、人間の品格バレバレじゃん!つか、もう隠すこと放棄してるよ(´Д` )


もっとここはだねぇ。

家が貧乏で仕方なく・・・とかさぁ、お涙頂戴エピソードで俺を丸め込もうとするとか!!
あるでしょうが!おもしろ展開が!!!


もうこなると予想外のおもしろい展開が起きようがないですよねぇ・・・
つまり後は、どう穏便にAちゃんのデビューを中止にするかってだけですよねぇ・・・。

つか、もう関係者に挨拶まわりしちゃってるんですよねぇ・・・・

この段階で事務所のイメージを損なわずにいかにデビューを無かったことにするか・・・

そこに頭を使わないといけません。
わ〜〜〜・・・めんどくせぇ・・・(´Д` )

しかしそこは大人なのでしかたない。


「Aちゃんさぁ、俺は真面目に頑張ってる子達に(不祥事おこした事務所の子)ってイメージ付けるのが嫌なだけで、別にアナタのことが嫌いなわけではないのよ、この部分はOK?」

「・・・はい」

「で、同時にさ、Aちゃんを売り出すために準備ガンバってる事務所スタッフさんの気持ちを考えると。やっぱり胸が痛いわけよ」

「はい」

「ということで、できるなら綺麗事で丸く収めたいのね。協力してくれる?」

「・・・私はなにをすればいいですか?」

「とりあえずさ、涙でくずれたメイク直さなくていいから。いまタクシー呼んであげるからそれで帰宅して。」

「え?」

「で、こっから大事な設定だから覚えてね。いまAちゃんの携帯に親友が亡くなったって電話が入りました。その一部始終を偶然居合わせた私が見ていたので、タクシー呼んで急いで帰らせたってことでマネージャーには説明しておく。」
「あとは友人の死がショックでとても今は芸能活動する気持ちにはなれません!の一点張りで事務所からの要請はすべて断って逃げ切れ。いいな?」

「・・・で、でも・・・」

「でも、じゃねぇよ。キレイに丸く収めたいんだろ?他になにかアイデアあるなら聞くけど??」
「俺とオマエが嘘つきになれば、誰も傷つかないで、しょうがないって納得できるだろうが」
「この期に及んで善人ぶるな。」

ここでAちゃん完落ち。


あとはこの設定通りの行動で丸く収めました。


最後はなんかぱっとしないオチでしたけど。
まぁリアルなんてそんなもんです。


しかし・・・現代っ子って怖いねぇ(´Д` )

たまたま偶然、Aちゃんの言動を聞けたから気がついたけど。
会話がなかったら気がつきませんでしたからね。

なおさらアイドル仕事には警戒感というか、かなりの心構えをもって取り組むようになりました。

つかさ、今時、携帯で写真も動画も撮れるわけじゃん。
女の子の方から写メ送ってくることなんて良くあるわけですよ。

なおさらアイドルとかマネジメントしてる事務所さんってすごいよね。
よくまぁそんな計算できないリスクを取って、予算つぎ込んで売り出すよね。
俺はそんな計算できないリスクを抱えてビジネスはしたくないですねぇ。
posted by サムライX at 13:07| Comment(4) | アイドル裏話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする